◆2013年

 ・北海道ふたたび 道央の旅

 ・京都癒しの旅 パートⅡ

 ・番外編 かぼす台湾に行く


 ◆2012年

 ・北海道はでっかいどー!

 ・高知・フィギュア館


 ◆2011年

 ・京都癒しの旅


 ◆2009年

 ・神戸・芸術祭

 ・血便でたの

 ・九州・福岡-湯布院の旅

 ・香川・塩江温泉


 ◆2008年

 ・東京行ってきた


 ◆2007年

 ・九州・大分-湯布院の旅

 ・鳥取-米子美保基地航空祭

 ・潜水艦救難艇「ちはや」

 ・今年もやっぱり自衛隊


 ◆2006年

 ・自衛隊51周年記念行事

 ・大阪にも行ってきたのね

 ・東京に行ってきた


 ◆2005年

 ・またまた東京

 ・東京に行ってきた

 ・水木しげるロードを歩く

 ・レッドヒーローショー


 ◆2004年

 ・梅まつり

 ・エイプリルフール


 ◆2003年

 ・大阪USJ発進 999の旅

 ・高知1日旅行


 ◆2002年

 ・チョロ松レクイエム

 ・東京デザインフェスタ他

 ・ばら園でバラを


 ◆2001年

 ・ガラスのう○こ

 ・検診で”しこり”があるって


 ◆2000年

 ・サイジジ・サイババ
  九州湯煙フルムーンツアー


 ◆1999年

 ・みかんバックを作る

 ・みかん18歳になる?

 ・みかんしまなみ街道へ


 ◆1998年

 ・みかん秋葉原に行く

 ・みかんピアス開けに行く

 

 
 みかん体験記その2はこちら↑

 

 

◆ 東京に行ってきたYO!冬の陣 ◆

2008年12月28日から翌年1月2日まで東京に行ってきました。
今回もまた色々トラブルが…(^_^;)。

 

初日、「どうしても行きたい」とかぼすが言うので鉄道博物館に。開館前というのに、ものすごい人で長蛇の列。走ってくる人もいて、たかが列車が展示されてるだけっしょ?と思っていたみかんさんは、この人の多さに驚き。

 

  床面には時刻表が印刷されていて、鉄ちゃんにはたまらないらしい。が、みかんさんは全く興味がないので、へ~と言いながら素通り。
 

入り口を入って、振り返って撮影。なんかもう並んでいる人がいる。

 

 

運転が体験できるシュミレーターゾーンはすでに行列ができていて、中には予約がいっぱいになったのか、すでに閉め切った所も。

 

 

ヒストリーゾーンを上からみた図。なんかよくわからないけど、いろいろな列車が展示されています。

 

  上から見ると「おもちゃ」みたいですが、全部れっきとした本物の列車なのであります。
 

ああ!この汽車ならわかる!子供の頃、特急だったっけ?急行だったっけ?「とき」じゃなくて「しおかぜ」だったっけ?忘れたけど、何度か乗った!ちょっとココで興味がでてきたみかんさん。

 

 

中に入って座ることもできます。

そうそう!中はこんな感じだった!白いカバーがかかってて、椅子はビロードみたいな生地で。ご満悦なかぼす。

 

 

通勤列車の図。なんか他のお客さんも、ふつーに座って馴染んじゃってて、全然違和感がないや。

 

 

横には鉄道模型のジオラマが見られるコーナーもありました。朝から夜までの一日の鉄道の動きを、解説を聞きながら見ます。意外と面白かった。

 

 

 中央のC57-135蒸気機関車は、家族連れに大人気。写真撮りたくても、順番待ちがすごくて撮れやしない。今は、転車台の回転と、機関車の汽笛吹鳴の実演があるらしいですが、ワタシが行ったときはありませんでした。残念!(;´_`;)

 

  列車を下から見たところ。かぼす曰く、これは貴重な写真だそーです。
 

家族連れやカップルも多いけど、一人で見に来ている”真の鉄ちゃん”も多かったです。この男性はものすごく真剣に説明を読んでいました。

 

  こちらも、一人で来られた”真の鉄ちゃん”。展示品を一所懸命写真に撮っていました。
 

外にはミニシャトルがありました。実際に「博物館中央駅」から「博物館北駅」までのおよそ230mの線路を往復。お金いるんじゃね?と思って乗らなかったら、無料だったと知ったのは、家に帰ってから。

 

  駅員さんが、なんだかイチャイチャ楽しそうに話していたので撮影。
 
外に出ると、あれだけ並んでいた行列はすっかり消えて、がらーんとしていました。D51の前で写真を撮るか撮らないかで、おじさん二人が相談していました。  

並んでいたときはわからなかったけど、床一面に時刻表って書かれてあったんだね。

始めは「えー…。鉄道…?」という感じだったのですが、知らないこともいっぱい勉強になって楽しかったです。

 

 

夜は武道館にて「吉井武道館2008」を。毎年28日にあるこのライブ。いつも仕事納めで行くことできなかったけど、今年はお休みということで、やっと念願かないました。

 

  ライブ終了後にパチリ。ステージの斜め後ろの席でしたが、十分楽しめました。ライブ終了後、のあんさんにも会うことが出来て、充実した一日に。
 

翌日は、数年ぶりにアキバへ。

 

  首相のイラスト、どーん!。
 
いろいろなカフェも増えてて。  

ものすごく行きたかったけど、かぼすに拒否されたので、泣く泣くあきらめ。

 

 
外では、メイドさんが勧誘。  

昔は、むさ苦しいおっさんとかが多かったけれど、女の子たちも増えました。彼女たちは何を買いにやってきたんだろう?

 

 

クレバリーで小さいキーボード購入。

 

上海問屋で、いろいろ購入。

 

 

裏通りになると、やっぱりおっさん率が高くなるんだなぁ。でもこのほうがアキバらしくて、いいや。

 

 

こういうPOP、大好きです。

 

お正月に向けて、道路沿いでは出店の準備をしている人たちもいました。

 

 

会社も大掃除中。

 

 

夜は、セカンドライフのオフ会。左から、アバター名:ヒデさん、みかさん、ひまひまさん。本名は知りません。みなさん、ワタシより年上であらせられました。緊張…。

 

 

29日。まだ年は明けてないというのに、すっかりお正月な気分の浅草。

今日は、お買い物がメイン。午後は、ケンペスとるりちゃんとオフ会。

 

そして2008年最後の日は、カッパ橋道具街へ。ただ単に、食品サンプルのお店へ行きたいというだけで行ったところ、意外にも街にはカッパがあふれていて、急遽カッパ探しの旅に。

 

 

妙に色目使いのカッパ。

 

 
お店の軒先にもカッパ。♀みたいだけど、スーパーマンみたいに見える。
 

街頭もスーパーマン型カッパが。ココまで来ると、いったいどんだけカッパがいるのか、もう分けわからない。

 

 

お店によっては、オリジナルのカッパを置いているところも。

 

  えー?なにー?きこえなーい。
 

だーかーらー!さっきから言ってるじゃない!


 

と思いきや、金色という、想像を超えた妙にリアルでクールな表情のカッパを発見。誰かに似ている…。誰だろう…。気になる…。

 

 

カッパはなにもフィギュアだけでありません。イラストタイプも。


  これは…カッパ??いや、違う??
 

で、肝心の食品サンプルのお店ですが、なにせ31日ということもあってどこもお休み。唯一開いているところが一軒だけあって、ああ、助かった…。

 

  しかし、良く出来てます。お店によっては、有料で体験とかできるらしいですが、さすがに開いていたお店ではしていませんでした。残念。
 

お寿司とかソフトクリームとか、せっかくなので記念に買って帰ろうということになて、悩みに悩んだあげく、大きなプリンアラモードを購入。1万円近くしました。お正月値段だったのかも…。


  街には、カッパの他にも、色々凝った看板やディスプレイがありました。
 

厨房・調理系の道具街、かっぱ橋を象徴するような、コックさんの頭。

 

  コーヒーカップ型の小さなベランダ。
 

湧き出そうなフグも発見。

 

  そのあとは、浅草・伝法院通りへ。
 

伝法院通りには、『白浪五人男』をモデルとした人形が5体あります。この大盗賊5人が用心棒となって、この通りを守っているということらしいです。これは”赤星十三郎”。

 

 

こちらは弁天小僧菊之助。女装しているのかな。

 
忠信利平。  

賊徒の首領、日本駄右衛門。あと”南郷力丸”の人形もあったはずなのですが、結局見つけられませんでした。

 

 

うわー。どこに行っても人がいっぱい。

 

人気の天ぷら屋さんは行列になっていました。明日帰る前に食べにこようと、かぼすと相談。

 

 
え?ブラ?ブラジャーのお店???  

と思ったら、ブラジルという名前のお店でした☆。ああ、びっくりした。

 

 

自販機も江戸っぽくってイイよね。

浅草を散策したあとホテルへ。近くにコインランドリーはないか聞いたところ、一軒あると言われて、歩くこと5分。ものすごく怪しげな雰囲気の通りにでて、ひったくりに注意とか至る所に張り紙があったりして、なんとなーく危険な香りが。

 

 

え?これ?と思わず言ってしまうほど、昭和チックな古びたコインランドリー。

薄暗い中に怪しげなオヤジが一人、お洗濯をされてる最中でした。

 

 

外には、そのオヤジが引いてきたと思われるリヤカーが。生活用品一式入っていると思われる大きな紙袋と、スーパーで買った総菜が、食べかけなのか口をあけたまま放置状態。

 

 

そうこうするうちに、近所のおばさまが毛布を洗いにやってきて、オヤジが終わるのをただ黙って突っ立って待っているという、何とも言えない空間が。洗濯が終わったオヤジは、ものすごい量の洗濯物を一枚一枚丁寧にたたんで紙袋に入れ、リヤカーに置くと、そのままゴロゴロと闇の中に…。

 

 

なんだか日本の”底辺”と言ってしまってはいけないのかもしれないけれど、そういうものを垣間見た気がしました…。

でも外はすっかりお正月気分。あとちょっとで年が明けます。

 

  宝蔵門もライアップ。かなりの人が来ていました。
 

やっぱり年越しそばは食べないとね。ホテルの近くのそば屋さんで遅い食事。

 

 

天ぷらそばも注文。

 

さて、問題はこの夜起きました。

夜中、オエーっ!オエーっ!という声でふと目が覚めたみかんさん。起きてみると、かぼすがいない。え?と見てみると、横のトイレでオエーっ!オエーっ!と言いながら吐いているではありませんか!オエーっ!オエーっ!ドボドボドボドボドボドボ…(なにか吐いている音)。オエーっ!オエーっ!ドボドボドボドボドボドボ…(なにか吐いている音)。泊まったホテルは、ビジネスホテルの小さな部屋。音は筒抜けでめちゃくちゃ聞こえる。

「どしたの?大丈夫!?」背中をさすっても、オエーっ!オエーっ!ドボドボドボドボドボドボ…(なにか吐いている音)。オエーっ!オエーっ!ドボドボドボドボドボドボ…(なにか吐いている音)。酸っぱい匂いもどうしても部屋の中にこもってくるし、だんだんと私まで気持ち悪くなってくる始末…。どうやら、なにか食べたものに当たってしまったらしい。

同じものを食べているはずなのに、どうしてかぼすだけ…???結局夜中中、かぼすはオエオエ吐き続け、吐くものがなくなってもまだ吐き続けるという、大変は事態に。本当ならば翌日1日に帰る予定にしてましたが、この様子では到底無理。ひとまず一日延泊。

 

ネットであいている病院を検索すると、運がいいことにホテルの裏側にある「浅草寺病院」が救急指定に。本当ならば「あけましておめでとうございます!」とすがすがしい気持ちで迎えるはずの年明けを、脱水症状をおこしかけのかぼすを、どうにかこうにか着替えさせて、病院へ行くという、とってもスペシャルな体験をすることになりました。もちろん保険証なんか持ってないから自費でorz…。

 

 

点滴中のかぼす。ウイルス性ではないとのこと。ひとまず下痢止めのお薬も処方してもらう。

 

 

だいじょーぶー??と声をかけても、返事なし。結局その日はホテルに戻って、ずーと引きこもることに。かぼすは食べられないので、ご飯は一人でコンビニ弁当をモサモサと。ああ、あの天ぷら屋さんに行きたかったよぅ。

 

 

結局1日は病院行ったあとは、ホテルでひっそりと過ごし、2日、点滴が効いたのか、どうにか元気になったかぼす。せめてお参りだけはと、浅草寺へ。

 

  浅草浅草寺仲見世の裏通り。
表通りは人がたくさんいて通りずらいけど、裏通りはとってもすいています。
 

ハトが意外と多かった浅草寺。

 

いたるところに看板が。

 

 

え~?「ちんや」って変な名前~。と思って撮影したら、明治十三年創業の老舗のすき焼き屋さんでした。ああ、食べたかったよぅ。

 

  閉鎖された新宿コマ劇場。前回”天童よしみ”のショーをココで見て、けっこう面白かったんだけどなぁ。
 

お母さん、東京はビルが高いですたい…。

と感心しているうちに、だんだんと下痢の症状がワタシにも出始めて、かぼすにもらった薬を飲みながら、ビックカメラのトイレの横に設置されていた椅子に二人座って数時間…。

 

  どうにかこうにか、下痢を抑えながら、2日の夜行バスで帰宅。3日の朝、無事に自宅に着きました。

 

まとめ

 

かぼすの下痢事件がなければ、楽しかったと思います。しかし食中毒ってこわいね。ホテルにいる間は、とにかくうつってはいけないとタオルとかベットのシーツとか、ものすごく気をつかいました。今回は疲れた旅でした。☆2つ。

 


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