|
◆ 潜水艦救難艇「ちはや」を観てきたよ ◆ |
2007/5/12 |
|
|
|
|
海上自衛隊の潜水艦救難艇「ちはや」の全景。事故あるいは故障のため、自らの力で浮き上がることができなくなった潜水艦から、乗員を救出することを任務として装備された船だそーです。
|
|
ほら、やっぱり記念に写真とりたいじゃない?この姿で撮影していたら「そこは立ち入り禁止です。」と自衛官の人に注意されちゃいました。すいません。
|
|
|
|
多分、かなりの軍事オタクの人
。
公開1時間前から来ていて、船に近寄ってドアをじーと見ていました。 |
|
こちらもかなりの軍事オタクの人。というか、顔を見たら”おじいさん”だったので自衛隊のOBかもしれません。全身迷彩柄。一生懸命、自衛官の人に話しかけていました。
|
|
|
|
どうやら、先に招待客に公開していたモヨウ。背広姿の人たちが一気に船から下りてきて、受付の人が挨拶しています。 |
|
白い服の女の子は海上自衛隊、もう1人の女の人は陸上自衛隊からお手伝いに来ている人のようで、お弁当の後片付けに忙しい2人。
|
|
|
|
いよいよ一般公開開始。かなりの行列ができています。一定人数を入れたら、そこで入船をストップしてしまうやり方のため、後から来た人はかなり待たされたと思う。 |
|
入る前に、手荷物検査がありました。「この大仏のお面は何ですか!」と注意されたらどうしよう!とドキドキしていましたが、何も言われませんでした。ああ、よかった。
|
|
|
|
いよいよ中へ。指定された順路にそって進んでいきます。壁に宇和島市長からの感謝状がかかっていました。そう、「ちはや」は宇和島水産高校の「えひめ丸沈没」の引き上げの時に活躍した船だったのです。
|
|
安全守則の看板。やはり全て命令形。確かめよ!行え!装着せよ! |
|
|
|
これが、沈んだ潜水艦から乗員を助ける「潜水艇」。かなり大きい。 |
|
うしろから見たところ。体の割には羽が小さいような。「まだ日本では潜水艦が浮上できなくなったとう”事故”はおきていないので…」と説明係りの自衛官の人。でもいざというときのために訓練はされているそうです。えらーい。
|
|
|
|
みんな「ウワー。大きい!」と声を上げていました。でも結構素通りしていく。あまり写真をとる人がいません。あれぇ?
|
|
と、その中でひとり立ち止まり、写真を撮る女性。 |
|
|
|
水圧の脅威は、日清のカップヌードルで。 |
|
振り返ると、なにやら人ごみが。何だ?何だ?急いで覗いてみます。
|
|
|
|
覗くと「ここでしか買えませんよ!」と”ちはやグッズ”が販売されていました。Tシャツや帽子、バッチなどが机に並んでいます。ついつい、携帯ストラップを買ってしまうみかんさん。レシートも領収書もくれなかったけど、この売り上げはどうなるの?
|
|
壁にあった棚の引き出しには、すべて名前が入っていました。何を入れるんだろう?覗きたかったけど、自衛官の人がいたるところにいて、じーと見ているので覗くことができません。 |
|
|
|
ものすごく急な階段をおりて、艦内へ入っていきます。せまい。暗い。ワタシ通れるかしら?確かに隊員の人はみんな細い人ばっかりだった。急に不安になるみかんさん。
|
|
誰もいないことをいいことに、モデル気分で記念撮影。海猿気分~。 |
|
|
|
医務室も倉庫扱いなんだー。 |
|
せまい通路を歩いていくと、左側に「図書コーナー」と書いてあって、下に本棚がありました。マンガはありません。小説とかドキュメンタリーとか真面目な本が並んでいました。
|
|
|
|
食堂にはちゃんとテレビとオーディオが。アイスクリームも1個100円で売られています。この横には、神棚もありました。 |
|
食堂の正面の壁には、指導方針の文字が。
「らしくあれ!」
おばさんらしくあれ。
巨乳らしくあれ。
オタクらしくあれ。
|
|
|
|
通信教育の案内の紙が壁に貼られていました。ボールペンから語学まで幅広い講座です。
|
|
内線番号一覧表。よくかけるのは、青丸がついています。 |
|
|
|
外にでて、写真撮影。ここでも数名の自衛官の人が配置されていてジーと見ているので、緊張しながらの撮影。 |
|
艦橋部分。いっぱいモニターがあって、いかにもという感じです。真ん中央に艦長席があって、男性グループが「沖田艦長の席だ!」と騒いでいました。
|
|
|
|
気が弱いので、順番待ちの艦長席には座れず、端っこの席にすわって撮影。ヤマトで言えば、島大介の席でしょうか。
|
|
橋には、法律関係のファイルが並んでいました。戦争も救助も、法律を守らなければいけないのです。
|
|
|
|
甲板には、いろいろな旗が並べておいてありました。アルファベットごとになっていて、多分”国際信号旗”っていうものと思われ。よくわかんない。
|
|
その旗に、異様に興味を示している子供を発見。蒼い帽子、カーキー色のシャツに紺色のズボン、手には白の手袋。どちらかというと消防士のような格好だけれど、そのイデタチに目が釘付け。かぼすと「艦長」とあだ名をつけて、しばらく尾行していました。ここにも未来の軍事オタクが。
|
|
|
|
うーん、顔をお見せできないのが惜しい!おそらく小学生と思われますが、かなりの戦場を渡り歩いてきたようなこの貫禄はなんだ。横の父親と同年代に見える。さすが「艦長」!
|
|
船を下りると、新聞社の人が家族連れにインタビューしていました。多分明日の朝刊に載るね。 |
|
|
|
「すいません。一緒に写真撮ってもらってもいいですか?」と声をかけて撮影。ワタシの姿を見て「マジですか!?マジですか!?」とウケていました。毎週金曜日は本当にカレーなんだって。
|
|
最後に、おまけ画像。 |