◆2013年

 ・北海道ふたたび 道央の旅

 ・京都癒しの旅 パートⅡ

 ・番外編 かぼす台湾に行く


 ◆2012年

 ・北海道はでっかいどー!

 ・高知・フィギュア館


 ◆2011年

 ・京都癒しの旅


 ◆2009年

 ・神戸・芸術祭

 ・血便でたの

 ・九州・福岡-湯布院の旅

 ・香川・塩江温泉


 ◆2008年

 ・東京行ってきた


 ◆2007年

 ・九州・大分-湯布院の旅

 ・鳥取-米子美保基地航空祭

 ・潜水艦救難艇「ちはや」

 ・今年もやっぱり自衛隊


 ◆2006年

 ・自衛隊51周年記念行事

 ・大阪にも行ってきたのね

 ・東京に行ってきた


 ◆2005年

 ・またまた東京

 ・東京に行ってきた

 ・水木しげるロードを歩く

 ・レッドヒーローショー


 ◆2004年

 ・梅まつり

 ・エイプリルフール


 ◆2003年

 ・大阪USJ発進 999の旅

 ・高知1日旅行


 ◆2002年

 ・チョロ松レクイエム

 ・東京デザインフェスタ他

 ・ばら園でバラを


 ◆2001年

 ・ガラスのう○こ

 ・検診で”しこり”があるって


 ◆2000年

 ・サイジジ・サイババ
  九州湯煙フルムーンツアー


 ◆1999年

 ・みかんバックを作る

 ・みかん18歳になる?

 ・みかんしまなみ街道へ


 ◆1998年

 ・みかん秋葉原に行く

 ・みかんピアス開けに行く

 

 
 みかん体験記その2はこちら↑

 

 

◆ みかん、ピアスをあける ◆

ある日突然、急にピアスを開けたくなった。
何がなんでも開けたい!開けないと、王子様が迎えに来ないの。考えはじめるともう止まらない。かぼすに話すと、自分も一緒に片方だけ開けてみると言う。最近は、めだたないシリコンのピアスがあるからサラリーマンでも大丈夫とのこと。へ~そうなんだ。
セクシーメイドみかんです。
さっそく行動を開始。 自分で開けるのはイヤなので、病院で開けてもらうことにしたものの、さてどこの病院がいいのだろう…。
タウンページを見ながらいろいろ悩んだ結果、美容整形のA病院に決定。一度行ってみたかったのよ、美容整形の病院って。
早速、予約制のため電話をかけてみる。
トゥルルルルーーーー トゥルルルルーーーー
トゥルルルルーーーー トゥルルルルーーーー
整形しちゃおうかしらー
でない。あれ?今日はお休みかな?とあきらめかけた時、ガチャっと受話器をとる音がした。
私  「もしもし」
相手 「…」
私  「あれ?もしもし?」

返事がない。
私  「あのおー、A病院さんでしょーか??」
あのーA病院さんでしょーか?
相手 「…はい…」
あれあれあれ?元気がない…σ(^_^;)?。
私  「あのー、ピアス開けたいんですけどー」

受付 「…ピアス……ピアス…。えーと…どちらに開けられます?」
ああ、そうか。確かにピアスって耳だけじゃないもんな。舌とか鼻とか、あとボティピアス??おへそとか…下半身とか…??
(*´ェ`*)ポッ
ピアス開けたいんですけど
私  「み、耳です。2人で予約したいんです。1人は両耳、もう1人は片方だけなんですが。」
受付嬢「両耳は6000円、片耳は4000円、お2人で合計1万円です。」
私  「はい!」
受付嬢「医療用ピアス代・術代・消毒用品一式込みの金額となっておりますが…よろしいでしょうか?」
え?両耳で6000円もするの?
さすが病院。医療用ピアスって言葉かいかにもって感じだ。
受付嬢「ご希望の日はございますか??」
さっそく次の日の4時に予約をいれる。
受付嬢「では、明日の4時にお待ちしております。」
私  「あ、はい。よろしくお願いしm…」
ガチャ!つーつーつーつー…。
私  「…」

いざ出陣!
まぁ、どうであれ一応予約とれたし…。あとは、勇気をもって突撃するのみでござる!。

ということで翌日、午後3時55分。予約時間ちょい前。
めざすA病院は、市内のど真ん中にある某ビルの9階。エレベーターで一気にあがるぞな!。
チン!と音がしてドアが開くと、いきなり目の前に受付のカウンターが。よくある飲み屋さんのような感じに、ちょっと驚きながらも、おそるおそるカウンターへ。
おー。このビルかぁ。
かぼす「あのー予約していた者なんですがーーー」
ううむ。受付嬢、確かに美人なんだが、青いアイシャドー&真っ赤な口紅&茶色のロン毛&指先も真っ赤。ピンクの制服来てるけど超ミニ。あまりのインパクトに、目が釘付けになる夫婦。昨日の電話はこの人だったのかしら?
受付嬢「かぼす&みかんさんですね。はーい、こちらでおまちくださぁい。」
(ここからは、気が弱くて写真撮影してません。心温まる画像でお楽しみください。)
ここの9階ね、9階。
高い声で、畳2帖ほどの部屋に通される。なるほど。美容外科というからには、一応プライバシー保護という訳ですね。壁には整形手術の安全性についての説明とか、やけどの跡についての学会の論文とかが貼ってあった。
…と、いつのまにか先ほどの受付嬢が横に立っている。
受付嬢「先に術代をいただくようになるんですけども、よろしいですか?」
え?前金制なの?。食い逃げならず、整形逃げがいるの?
お金を渡すと、受付嬢はにっこり微笑んで帰っていった。
どうやら他にこのような待ち合い室が2部屋ほどあるらしく、来院した人を案内する声が聞こえる。
そして待つこと10分。私が先に呼ばれる。受付嬢があのインパクトだったので、次はどうなんだろうと構えていたら、 目の前にでてきたのはフツーの看護婦さんだった。 受付嬢と同じ制服だけど、スカートの丈は普通だし、化粧もケバクない。ちょっと安心。
看護婦「ここに座ってください。はーい、耳みせてぇー。 あら!耳たぶ厚いのねぇー。」
私  「あ、厚いんですか??」
看護婦「うーん。ちょっとね…。普通のサイズだと入らないから、ひとつ大きめのにしましょう。」

私   「え?」
看護婦「ただ 1000円高くなるけど、ね?」
ね?って、7000円かぁー…。
しかも、ここでこういう言い方されて、普通のにしてくださいっていうのも言えないし。仕方ないので了承。
ちょっとモヤモヤしている間に、看護婦さんは手に持っていたピストルみたいなものを私の耳にあてた。
看護婦「ちょっ我慢してね~。」
ガキッ。痛てーっ!!めめめめっちゃ痛いやないかーっ!。
目を白黒させるワタシをそのままに、看護婦さんは反対側の耳にもあててガキッ。なるほど。このピストルみたいのにピアスセットして、耳たぶに打ち込むっていうやり方なのか。
穴開け、あっけなく終了。出血なし。耳はまだジンジンしてるけど、それは仕方ない。「お大事にー」という言葉を背に、そのまま待合室へ。あ、こんなもんかって、ちょっと拍子ぬけ。
かぼすは、どうやら別の診察室によばれたようで、しばらくして顔を真っ赤にして涙目で帰ってきた。彼の場合、私と違ってシリコンなので少しやり方が違ったらしい。ピストルみたいなので穴を開けるまでは一緒。
その後、開いた穴にシリコンのピアスを、直接先生が通して終わりのはずだった。ところがあまりの耳たぶの厚さに、ピストルの針が途中でとまったらしい。
先生 「君、耳たぶが厚いんだね(ものすごい笑顔で)」
結局、先生に直に針で穴をあけてもらうという方法に変更。それが痛いってもんじゃなかったらしい。そりゃそうだ。麻酔もなく、肌に穴をあけるんだから。
耳からだらだらと出血したまま、無口に帰路についたかぼすなのでした。
痛くて叫びました。
あれから、1ヶ月とちょい。かぼすは、まだ時々出血しています。私は全然だけど。
ピアスホールを完成させるため、2ヶ月間はとっちゃダメなので私の耳には小さいピアスがついてます。最近、もう1個開けたくなってきました。今度は自分であけてみよーかなー…。

ご自分で開けたことのある方、参考にしたいのでよければメールください。待ってます。
ほらほら、こっちの耳だけど。


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